September 28, 2013 2:43 PM

台北続き

前回に引き続き、台北での、誠品書店の話。

ブライダルサロンの担当者に今一番あついところだから、

是非いってみて!、といわれ訪れてみた。


このあたりは、古いタバコ工場が残っていて、

それをギャラリーやカフェ、イベントスペースとし、

周りに池を整備して水辺空間として一体で再開発しています。

台湾ドームもそばにできるそうで、これからが楽しみな街区です。


その隣に、誠品書店の商業施設の建物があります。

この誠品書店というのは、本屋さんなんだけれど、

ただの本屋ではなく、本屋を核にした、

商業空間を形成しているのが特徴で、

アパレルのフロア、雑貨のフロア、フードコートのフロア、さらには、

映画館、ホテルと様々な業態が入っています。


IMG_4965.JPGアパレルのフロア、天井がうねってます。

IMG_4967.JPG
どのフロアにも共通していえる事は、通路等の共用部と、ショップとの境が、

非常に曖昧で、openなつくりになっていて、日本の百貨店のように、

通路を歩きながら、色々なショップをまわる印象とは全く違う事。

上記の写真とかは、雑貨のフロアにガラス工房があって、体験ができ、

それを外から眺めることができます。

IMG_4968.JPG
上記の写真は服を作れる工房になっているようで、体験でき、それを見通せる

ようになっています。

おそらく、施設側のデザイン規制が優れているのだと思いますね。

とても開放感があって、ミックス感もあり、歩いていて楽しい。

IMG_4969.JPG天井のデザインも抜け感があって、心地よいです。

フードコートは写真をとれなかったのですが、非常にミックス感を感じられる

構成になっています。

肝心の本屋のフロアも、カフェが5,6店以上そばにあり、

非常にオープンな構成。

従来の商業施設や百貨店に感じられる、場所貸し(不動産的な)イメージが、

全く感じられない。

ショッピングを楽しむ空間として、非常に考えられているなと感じました。







| トラックバック(0)

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://mattch.jp/t-blog/mt-tb.cgi/193