January 2013記事リスト

January 26, 2013

y邸スタート!

先日、新規住宅プロジェクトの設計契約をさせていただきました。

敷地は、閑静な住宅地で、坂が多く、

デザイン的にとてもこだわりのあるお施主様です。

現在のお住まいに対して、断熱性や日当りの面で不満に思って

いらっしゃるようで、まずは必ずその面をクリアしていくのが

設計計画の基本コンセプトとなりました。

その上で、毎日家に帰ってくるときに"わくわくしたい"という要望もあり、

空間的にシークエンスを感じていただけるような計画

を提案させていただきました。

IMG_2958.JPGこれから、長いお付き合いになりますが、お施主様にとって

居心地の良い家となるよう、よりよい提案ができればと思います。







January 18, 2013

グアムチャペル打合せ2

先日、グアムのチャペルの打合せに行ってきました。

目的は基本設計がほぼ終了したので、現地の実施設計の方との擦り合わせ。

意匠、構造、空調換気設備、電気設備の現地設計者と

細かな打合せをしてきました。

段々とスケジュールがタイトになってきたため、

日本側で提案している構造デザインの考え方を

現地構造設計者と擦り合わせを行い、

解決策をfixさせる事が主目的でしたので、

日本側の構造設計者も同行しての打合せでした。

午前中はホテルのロビーで、その後昼から現地事務所に移動して

打合せを行いました。

移動の途中にホームセンターに用事があるという事だったので、

グアムのホームセンターに行くことができました。

IMG_3541.JPG中は天井が高く、商品の品揃えも日本と比べて格段に充実しています。

便器やフローリング、扉、タイル等何でも揃っていて、

ここで揃えて1件の建物ができてしまう程です。

しかも値段がとても安い!。

日本とのスケール感との違いに驚かされました。

打合せ自体は大きな問題も無く進みましたが、

建設予定地は海に面した崖の上である為、

資材の搬入が大変そうです。

IMG_3550.JPG(写真がけの上が建設予定地)

打合せの後、食事に連れて行ってもらいました。

IMG_3542.JPG半屋外のレストランで、庭があり、そこにステージが設けられていて、

時折ショーが始まるそうです。

IMG_3543.JPG料理もおいしく、雰囲気もありなかなか心地よいレストランでした。

次の日、朝早く目が覚めてホテル客室の窓を開けると、

完全なる奇麗な虹が見えました。

IMG_3547.JPG先程迄スコールが降っていたからのようです。

なかなか日本では完全な虹は見えないですよね。

その後、帰りの飛行機まで少し時間があったので、ビーチを散策。

観光客が多い賑やかな所を避けて歩いていると

何とも雰囲気のあるビーチを発見!。

IMG_3555.JPG
しばらくの間、波音を聞きながら読書を楽しみました。

普段なかなか味わえない、貴重な時間をすごせました。

日本は今とても寒いですが、こちらは全く別世界で日中30°前後もあります。

あまり長い間ここにいると、

駄目な人間になってしまいそうで恐いですね(笑)。





January 7, 2013

オフィスビルスタート!

昨年末、新規オフィスビルのプレゼンテーションをさせていただきました。

おかげさまで提案を気に入っていただき、

プロジェクト完成に向けて、進めていくことになりました。


現在借りておられるオフィスの期限が切れるため、

土地を購入され、

そこに新たに自社ビルを建設されるとの事でした。

しかしながら、その土地の場所を聞いてびっくり!!。

IMG_3463.JPG

なんと自宅のすぐ近く(歩いて5分程!)

こんな近い現場は始めてで、とても新鮮です。

気軽に現場に見に行けますね。(逆にプレッシャーです、。)

今度から、この場所を散歩コースにも組み込みます。(笑)


クライアントは舞台美術を設計、製作する会社で、

社長は建築にも造家が深く、"某有名雑誌に掲載されるような建物に!!"

と、はっぱをかけられています、。汗。

でも、なかなか

そんな事を言っていただけるクライアントはいらっしゃらないので、

うれしい限りですね。

完成まで、走りきりたいと思います!!。

January 7, 2013

年賀

あけましておめでとうございます。

昨年は様々な案件に挑戦できた一年となりました。

今年は、あらゆる面で、 "変化"の一年としたいと思います。

今年もよろしくお願い致します。


新年はじめに感じた事、

デザインというものが様々な物に与えられている日常において、

ふとこれはもうちょっとなんとかできないか、と気づいたものがあります。

それは、建物にとりつく "電気メーター"とガスメーター"。

おそらく、何年もデザインや形状がかわっていないのではないでしょうか?

現代の技術力であれば、少し工夫するだけで、

ものすごくコンパクトになり、すっきりしたものになるはず。

何故かわらないのかな?と考えてみたところ、

おそらくその"必要性"がないからというのが答えでしょうか?。

独占企業である電力会社やガス会社にとって、

それを変えるメリットが見当たらないという事。

自由競争がないと何も変化しないのでしょうか。

でも、もしどこかの電力会社、ガス会社のメーターだけ、

恐ろしくコンパクトで、すっきりしたメーターを標準設備としたら、、、

それはそれは、すごい宣伝効果になるような気がします。

そんなのできないかなあ。