先日、ついに松山のマンションが完成したとの

連絡を受け、見に行ってきました。

事前の連絡では、施主の社長から、

いい感じでできたので食事でもという、

うれしいお誘い付きでした。


あいにくの小雨日和でしたが、

圧倒的な存在感で建物は鎮座していました。

今回は外壁の内側の色を上層にいくに従って

段々とグラデーションをかけた色合いにし、

手摺のタイルを艶有り、艶消しのストライプとしました。

上部2層にはガラスカーテンウォールのサッシを取り付け、

ペントハウス的なイメージを持たせました。

全体的に、高級感ではなく、新鮮で上質なイメージを

打ち出せたかな、。と思っています。


夜は社長おすすめの魚介類が豊富な居酒屋に

連れて行っていただき、どれを食べても

新鮮で、身がプリプリしているのには驚きました。


マンションを買われた住民の方にも、

気に入っていると言われたそうで、

次の良き提案ができるよう奮起する気持ちになりました。

また、松山に行けるようにがんばります！！

先日、四国松山に行ってきました。


分譲マンションの共用部のデザイン（具体的には、外観のデザイン、

エントランスホール、共用廊下のデザイン、

それに付随する照明、家具、植栽のデザイン）

を行っています。


現場は矩体が5階まで立ち上がったところで、敷地手前の駐車場部分に

モデルルームができています。





売れ行きも順調のようで、来年春入居にも関わらず、

7割方が売れているようで、うれしく思います。

暑い日が続きます。

外出するのが億劫になりますね。

HPの　PROJECT　を更新しました。

良ければご覧下さい。


CASA-KARAKARA

都心を流れる川沿いに、家でもなく、ラウンジでもない。
いや、
家でもあり、ラウンジでもあるような物件を作りました。

普段はオーナーの家ですが、
オーナーの携帯に予約連絡すると、
その日一組限定で、自分だけのレストランとして貸し切る事が出来ます。

料理は、要望に合わせフレンチ、イタリアン、スリランカ、
鉄板焼等の料理を、コースで提供します。

まず、1階の駐車場からエレベーターで2階に上がりテラス1に出ます。
（ウェルカムテラス）
そこで一旦川を眺めてから室内を振り返ると、
あっ！と驚くリビングが広がります。

大きな鉄板とフードを有するカウンターからは
様々な趣向を凝らした料理が生み出され、
オーナーの趣味趣向を反映したアートや、オブジェ、暖炉が
壁面一杯に配されています。
大画面のTV、優れた音響機器も完備し、
映画鑑賞、スライドショー、カラオケ等が楽しめます。

リビングからは上下2層のテラスが川に向かってはりだし、
オーナーの趣味である船をモチーフした階段を上がると、
ロフトのような2.5階のテラス2（VIPテラス）で
川面を眺める事ができます。

さらにエレベータで2階から3階に上がると、
そこはうってかわって、純和風の世界。

川側に庭を有する、開放的な浴室、洗面があり、
和室からは、切り取られた丸窓越しに
庭を眺める事ができます。

この物件を作った過程も大変興味深く、
オーナーが"みんなで一体となって作っていきたい"と要望したため、
通常、一社のゼネコンが施工するところ、
各業者をオーナーからの分離発注にして、
オーナー、設計者、施工各業者がみんなで一緒になって、
悪戦苦闘して考えながら作っていきました。

オーナーがその打合せ、工事過程を全て写真におさめており、
中島みゆきの「希望の星」の音楽に合わせ
スライドショーを見る事ができます。（笑）


M-PROJECT

現在進行中の分譲マンションのプロジェクトです。

今まで気になっていたマンションのデザインについて、

改めて考え、提案できた物件です。

完成するのが楽しみです。

マンションのプレゼンの為、再び松山を訪れました。

天気が曇で、雲が多かったせいか、

行きの飛行機（プロペラ機）が何回も縦に揺れまくり、

死ぬかと思いました、、。

窓からずっと、プロペラと雲を眺めていたんだけど

どうもプロペラ機は信用できない、、。

なんであのプロペラの回転だけで、飛んでるんだろう？

ちょっと真剣に仕組みを理解して、自分の脳を

安心させてやりたいです。


キャビンアテンダントさん！　「絶対落ちないから大丈夫ですよ。♡」とか、

嘘でも良いから、安心させてくれませんか？！。


プレゼン自体は、先方に気に入ってもらえたようで

これから新しいプロジェクトがスタートします！

先方と打合せ後現場を視察し、参考物件を何件か見学して別れてから、

帰りの飛行機まで少し時間があったので、

坂の上の雲ミュージアムに行ってきました。

安藤忠雄さんが設計され、平面が三角形になっていて、

その三角形を描くスロープをぐるぐる上に上がりながら

鑑賞していくようになっています。

入口もわざと見えない位置に奥にずらし、スロープで引っ張っているのが心憎いです。

一つ気になった事があります。

行かれた人は誰もが思うかもしれませんが、

壁が垂直ではなく、ナナメ5°傾いているので、スロープを歩いていると

なんだか、平衡感覚がおかしくなったような気がしてきます。

僕は段々まっすぐに歩けなくなってしまいました。

少しの壁の傾きでこんなにも感覚が変わるのは新しい発見でした。

その後、近くの裏山にある愚陀佛庵を訪れました。

ここは2階に夏目漱石が、1階に正岡子規が住んでいたそうです。

現在は句会の場として使用されているそうです。

林に囲まれ気持ちのいい場所ですね。


それと色々な所で"ポンジュースが出る蛇口"を探したのですが、

結局見つかりませんでした。あれは都市伝説ですか、、？


次回また、プレゼン時に松山に訪れますが、

良い提案が出来るよう頑張らねばと思います。