バリ島のウエディングサロンがようやく竣工しました。
長かった。
規模自体はテナントビルの1階から3階までの合計200坪。
計画を始めたのが去年の7/1。
実施設計が完了したのが10/20。
それから工務店に見積を依頼するところで、
なかなかすすまず、、。つまづき、。
日本人が頭にたって工事監理をしてくれるところを
色々な人に聞いたりして探していましたが、工期や予算の都合で断念。
切り替えて、現地インドネシアの工務店を色々なつてで探し、
1社に絞って着工したのが、年明けの1/10。
しかし、現地工務店のやり方とこちら日本式の進め方に大きな違いがあり、
学ぶ事も多く、四苦八苦。
言葉の壁もあり、慣れない英語で伝えるのも
大変でした。(おかげで英語が大分できるようになった気がしていますが、、)
家具に関しても、デザインイメージは日本でおこし、
予算の関係上バリの既製品で似たような物を探していれる予定で、
ショップを何件もはしごして探しましたが、
なかなかイメージ通り物ものが見つからず、、。
最後に訪れた家具屋さんが、
バリの中では良いテイストであった為、
そこでセミオーダーで製作できないか交渉。
なんとか家具も進む事に。
でも、竣工近くになっても全然工事が終わる気配がなく、
何度も間に合うの?と訪ねても、問題ない!という現場監督。
案の定、
照明最終チェックに照明デザイナーを日本から来てもらったのに、
天井すらできてないやん!(笑)。
最後の竣工検査はノートが真っ黒になるほどチェック項目があり、
それから1ヶ月後、ようやく残工事がおわり、竣工しました!。
長かった。
でも、文化の違いにふれ、それをふまえた上で、
デザインをして、現場に伝え、
それを施工してもらう事の大変さ、
どうすればより良くうまく伝える事ができるかという
伝え方。
非常に勉強になりました。
なせばなる!ですね、。
今後も始めからできないと決めつけず、
様々な事にチャレンジしていきたいと思います!。