ロージュ持田

愛媛県松山市。

豪華でもなく、高級でもない、”いつもの生活を少しだけ上質に・・・。”をコンセプトにしたマンションプロジェクト。
外観は隣接2棟の高層マンションとの差別化を図ると共に、” 上質な日常” を体現する外観を模索。
正面グレーの柱型の垂直ライン、中央スパン住戸のガラス製手摺の垂直面への連続性によりシャープさを表現。隣接2棟が共に茶系の色であることから壁面は白色のタイルを採用。ツヤあり、ツヤ無しのタイルをボーダー状に組み合わせることにより表情豊かな外観を実現。高層階はガラスを多用し軽やかさを表現し、ペントハウスを擁する高品位なマンションであるというイメージを創造。
エントランスは ” 高級旅館のたたずまい、モダン和のしつらえ”
和のディティールを紡ぎあわせることで生まれる落ち着いた上質な空間を表現。
外部アプローチから続くどこか懐かしい丸柱の連なり、丸柱の背面に広がる土壁の暖かみ、飛び石を連想させる床のデザイン、その先に広がる緑まぶしい和の坪庭。
夜間は丸柱背面に埋め込まれた間接照明が作り出す柔らかな光の陰影が住人を暖かく迎えます。