新型コロナ禍の中、思うこと。8/25

新型コロナ禍の中、思うこと。

日々、僕は事務所に出社しているが、スタッフは4/1から在宅勤務にしていて、週に一度出社してもらい、社内打合せやスケジュールの確認をしている。

僕は、逆在宅勤務状態である。

事務所にある素材サンプルを見て素材を決めたり(例えば木や壁紙など)、郵便物を受け取ったりする必要があるので、さすがに代表の僕が自宅勤務というわけにもいかない。育てている植物に毎日水をやらないといけないし(笑)。

自宅でゆったり仕事をするスペースもないので、まあいいかなと思ったりもする。

以前は地下鉄で通勤していたが、軽快な自転車を購入して通勤している。

でも、最近の暑さは耐え難く、タオルを握り締めながら自転車通勤する毎日で、事務所のエアコンは必ずタイマー入り設定で到着する前から事務所を冷やしている。

幸い事務所スペースにゆとりがあって、スタッフの机の感覚は距離があり、ソーシャルディスタンスは取れているかなと思うが、急に在宅勤務が解消されたりするのだろうか?

優秀なスタッフに恵まれているからなのか、在宅勤務のスタッフと進める弊社の業務は、今のところ特に問題ない。

あえて問題を挙げるとすれば、どうしてもメールのやりとりが主になるので、一方通行の連絡になりがちなことである。web会議も、コロナ禍以前から頻繁にしていたが、やはりリアルで行う会議と比べて、伝わる情報量が少ない。

活発なデザインの議論から、新たなデザインが生まれることがあることを、経験している僕にとっては、唯一この点だけが不満に思う。

設計事務所のあり方は今後どうなっていくのだろうか?