長崎出張 軍艦島11/9

長崎にオープンするアパレルショップに伺うついでに、前から行ってみたかった軍艦島に行ってきました。

長崎市内の港から色々船のツアーが出ています。

受付が済んだら、受付の2階にある軍艦島ミュージアムに立ち寄り、軍艦島について勉強しました。

その後、港から45分位かけて軍艦島を目指します。(船は満席でした)船ですすんでいくと、あきらかにおかしな形の島が見えてきました。確かに軍艦のような形に見えますね。ちょっと異様な感じです。

天気予報が雨だったので、上陸できるか不安でしたが、無事上陸できました。

上陸してすぐに、ガイドの方が色々説明してくれます。(船の中でもずっと説明を聞いてました)

訪れてみると、なかなかの迫力です。

ガイドさんの説明を聞いて当時の生活を思い出すと、意外と現代よりも幸せな生活だったのかなと思いました。現代は携帯やネットが普及して色々生活が便利ですが、当時の生活はそんなものはないけど、炭鉱の仕事のあとに皆で一緒に風呂に入るなど、仲が良く皆知り合いで、犯罪も一切なくて警察官も暇だったそうです。それに炭鉱の仕事はとても高収入で、ほとんどの世帯が3種の神器とよばれる家電を既に所有していたそうでした。当時の写真をみると、みんな表情がイキイキしていて楽しそうでした。

でも、仕事は危険が伴うそうで、肺がやられたり、工事中の怪我も多く、いわば命懸けの仕事のようでした。また、海に浮かぶ島なので、台風がきたら大変で建物を超えて波と風が襲ってくるそうでした。

建物の風化や劣化が進んでいて、あと何年かで崩れていく箇所もあり、なかなか行く機会がない軍艦島に今回行けたことはとてもよかったしうれしかったです。(次訪れる時は形がかわっているかもしれないようです)